自分の性的指向(どの性別を好きになるか)、性自認(自分をどのような性別と捉える か)を他の人に伝えることを「カミングアウト」と言います。皆さんは誰かにカミングア ウトされたことはありますか?人口の8.9%が性的少数者だとすると(電通総研調べ2018)、 関学にも約1,800人存在することになります。あなたの部活にも、サークルにも、ゼミに も約11人に1人いる計算になります。 「未だに会ったことがない」という人は、実はもう既に会っているのかもしれません。自 分とは無関係の遠い世界の話ではないのです。私が、そして、その人が自分らしく生きる ために、私たちができることはたくさんあります。

人権教育研究室では、学生の交流の場として、西宮上ケ原キャンパスでKGレインボーカフェを実施しています。KGレインボーカフェでは、お菓子を食べながら、ジェンダーやセクシュアリティのことを含めて、ゆるーくお話しています。セクシュアリティフリーなので、当事者で も、そうでなくても、セクシュアリティに迷っていても、どんな人でも参加でき、安全な場所を提供しています。 授業期間中に月1~4回程度開催しています。場所や時間、申込などの詳細はkwicでの掲示や関学レインボ―ウィークのX（旧Twitter）アカウントをが確認ください。 ご不明点は、kg.rainbowweek@gmail.comまでご連絡ください。